本を買うのは楽しいな♪~2017年8月に買った本17冊
本を買うのはとても楽しい行為です。
買った本を本棚にさしていくのはもう快感ですね。
しかし、本の置き場は有限ですし、私は自分でいうのも恥ずかしいですが、積読家です。
既に読んでいない本が優に500冊は超えていますが、それでも毎月はじめにはまとまって出たばっかりの新刊を目当てに、審美にしている書店何件かに向かいます。月に本の購入金額はだいたい1万円強といったところでしょうか。
新刊ばかりを購入するのには、
以前、こちらの記事でも述べましたが、研磨本に出会わないためです。その為には、発売日から遅くても1か月以内に目当ての本は手に入れます。
お金がないため、買う本はほぼ文庫を狙い、好きなレーベルからでた本は、例え興味がなくても、ここから出したんだからきっと面白いんだと、半ば安心感のようなもので買ってしまいます。
まずは、見ていきましょう。
○ちくま学芸文庫○
一百四十五箇条問答: 法然が教えるはじめての仏教 (ちくま学芸文庫)
- 作者: 法然,石上善應
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2017/07/06
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
○講談社学術文庫○
○河出文庫○
○その他○
このマンガがすごい! Comics バック・トゥ・ザ・フューチャー アントールド・テイルズ (このマンガがすごい!comics)
- 作者: ボブ・ゲイル,ブレント・シュノーヴァー
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/02/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
このマンガがすごい! comics バック・トゥ・ザ・フューチャー コンティニュアム・コナンドラム (このマンガがすごい!comics)
- 作者: ボブ・ゲイル,マルセロ・フェレイラ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/05/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
以上約2万円分購入しました。
見てわかると思いますが、好きなレーベルは「ちくま学芸文庫」と「講談社学術文庫」
でしてほとんど購入してしまいます。残念ながら買わない本もありますが、それでもほとんどです。
今回はジャンルとして興味がある「古典文学」や「社会学」、「暗号」などはやく読みたくて仕方がありません。
「岩波(現代)文庫」も「学術系」として非常に優秀ですが、研磨本とは珍しい非常に無縁なレーベル(買い切り制のため)ですので、急いで買う必要もなく自ずとあまり買いません。
そして好きな作者として「澁澤龍彦」さんの本を大量に購入しました。
没後30周年フェアと称して、過去に出た本や、オムニバスとしてまとまった本が出ています。
作者は「エロティシズム」や「マルキ・ド・サド」など、あまり好きと声を大にしてはいえませんが、怖いもの見たさからの探求者として尊敬しています。
嬉しい限りです。
著作はかなりあるので、来月もまた新刊がでることでしょう。
そして最後は「その他」として、嬉しい誤算だったのが、たまたま目に入った「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のコミックでした。ネットショッピングの検索からの購入では出会わない、沢山の本を置いている書店さんならではの出会いです。こういうのがあるから、いまだ書店めぐりはやめられません。
映画脚本である「ボブ・ゲイル」さん監修の元、何人かの漫画家さんによって描かれた、映画に沿ったストーリーコミックです。
しかし、ただのコミカライズではなく、映画では描かれなかった、「ドク」と「マーティ」の出会いがあったりとかなり興味深いです。
またいずれ記事にしたいと思うので、そこで深く語っていきます。
そしてまだ刊行途中である全8巻という大著ハイデガーの「存在と時間」3巻目です。
去年からゆっくりペースで刊行していますが、翻訳者「中山元」さんは哲学者として多数の本をこれまでも翻訳しておりますのでこのシリーズも期待しております。
この「存在と時間」は、他出版社で何度も刊行されてきました。しかし、同じ本であっても、翻訳者で全く手触りが変わります。比べて読むのも読書家としての使命です。
この本は、ドイツ語なんて読めない私が、原著でも持っている本です。
なんと原著は1冊です。翻訳に手間がかかってもさすがに8冊はやりすぎだとは思います。しかも値段も1000円強。日本でも翻訳の多くは、2冊程度なのに。
まあ、いいです。次の巻も楽しみにお待ちします。途中で中止する事だけはやめてくださいね。
他にも今月は購入しませんでしたが、レーベルとしてチェックしているのが、「ハヤカワ文庫」や「創元社(SF)文庫」、科学を中心とした「講談社ブルーバックス」です。
来月は買うのかな?
それではまた来月、この企画をしようと思います。
今月買った本は、いつ読むかはわかりませんが、ブログを続ける以上は紹介する機会があると思いますので、首を長くして待っていただければ幸いです。
皆さんも何か、面白い新刊がありましたら教えてくださいね
それでは~。